パッケージから取り出して車体に充電したバッテリーを搭載し、送信機に乾電池を入れればすぐに走行可能な手軽さが魅力のFAZERシリーズのレディセットに、待望のRWDドリフトモデル『FAZER D2』が登場します! リア2輪駆動(RWD)は、現在の1/10スケールドリフトR/Cカーで最もポピュラーな駆動方式で、実車さながらに大きくカウンターステアを切ってドリフトする姿が高い人気を集めています。こちらのFAZER D2は、従来のFAZERシリーズとは全く異なるドリフト専用RWDシャシーを採用し、重量配分やサスペンションの設計をドリフトに最適化すると同時に、車体のスライドに応じて自動的にカウンターステア操作などを行ってくれるジャイロユニット内蔵型の受信機も装備しています。注目はこのジャイロがステアリングだけでなくスロットルの制御も行うことで、これまでドリフトR/Cカーを操縦した経験のない人も完璧にサポートします。もちろんシャシーも快適なドリフト走行を実現するため、ロングスパンサスアームやハイマウントモーターの採用など、近代ドリフトR/Cカーのトレンドを取り入れつつ扱いやすさやセッティングにも配慮。完成済みレディセットであっても、パーツの変更などによって本格R/Cカーならではのセッティング&チューンアップを楽しむことができます。ドリフト走行の雰囲気を高めるためには欠かせないボディは京商の誇るウルトラスケールボディで展開し、多彩なボディの搭載を可能にするホイールベース可変機能も搭載しました。従来は、ある程度の経験があるユーザー向けというイメージの強かった1/10スケールのドリフトカーですが、完成済みレディセットFAZER D2の登場によって一気に身近なものとなります。
『ULTRA SCALE BODY PLUS』とは?
ボディ、ライトバケット、バンパー、ミラーを忠実に再現しており、クルマとしての造形の細部まで徹底的に作り込んだ “走るディスプレイモデル”とも呼ぶべき『ULTRA SCALE BODY』が、ポリカーボネートボディに穴を開けない『ULTRA SCALE BODY PLUS』としてスケールをさらに追求。
●1/10スケールEP(電動)ドリフトカーの組み立て完成済みレディセット。送信機用単3乾電池4本、走行用バッテリー、走行用バッテリー用充電器を用意すれば走行可能。
●ボディ塗装&デカール貼りやR/Cメカの組み込みも工場完成済みのため、購入後すぐに走れる手軽さが魅力。
●ドリフト走行に特化した新設計RWDシャシーに、ステアリング&スロットルジャイロを装備し、誰でも簡単にドリフト走行を楽しめる。
●スライド性能とコントロール性を両立した樹脂製ドリフトタイヤを標準装備。
●新設計のジャイロ内蔵KRG-331D受信機とKS4072-06Wサーボを採用。
●ホイールベース可変機構により、既存のFAZERシリーズボディのほとんどが搭載可能。
●サイズの異なるバッテリーパックにも対応可能なバッテリーホルダーを装備。汎用のR/Cカー向けバッテリーパックのほとんどが搭載できる。
●豊富なオプションパーツを利用したチューンアップも行える。
完全新設計のドリフト専用RWDシャシー。R/Cメカも組み込み済みで、ジャイロ内蔵受信機を搭載。サスペンションやモーターマウントもドリフト走行に特化した専用設計。
1983年登場のモデルながら、現在でも根強い人気を誇るトヨタ・AE86型スプリンタートレノをウルトラスケールボディで再現。フロントバンパーとリアバンパーをプラパーツで再現し、よりスケール感が増しています。さらに、特徴的なリトラクタブルヘッドライトの開閉(手動)も可能。
ホイールは、今なお人気の高い”8スポーク ワタナベホイール”のデザインを忠実に再現し、ドリフト用に新規金型で作成。
十分なステアリング切れ角を確保できるロングスパンタイプのフロントダブルウィッシュボーンサスペンション。キャスター角やロールセンターなどのジオメトリー変更も行える。
適度なロールを誘発させるため、シャシー上部にモーターをマウント。扱いやすい出力特性のG22ブラシモーターを標準搭載。ギヤカバーを装着してパーキングロット走行での小石や砂などによるギヤの破損を防止する。
ビギナーにとってハードルの高いギヤのバックラッシュ(噛み合わせ)調整が不要なモーターマウント。キット標準からギヤレシオを変更する場合は長穴部を使用し、京商製48Pピニオンギヤ16~37Tが装着可能。
ドリフト走行に適した動作特性の新型サーボ・KS4072-06Wをステアリングに使用。新開発ジャイロユニットとの組み合わせで最適なカウンターステア操作を実現する。
ドリフト走行用にアップデートされたジャイロユニットを内蔵した新開発の受信機KRG-331Dを装備。ステアリングだけでなくスロットル(スピードコントロール)にもジャイロ機能が設けられ、それぞれのゲイン(効き)調整もダイヤルで行える。
ESC(スピードコントローラー)を車体後端に搭載して重量配分をドリフトに最適化。ESCはビス1本で着脱可能な専用トレーに固定され、メンテナンスもイージー。
樹脂製メインシャシーは前後分割方式で、接続ポイントの変更によってホイールベースの調整が可能。搭載するボディに応じたホイールベースに設定できる。
ボディ固定用ポスト&ピンが外部に露出しない新設計ステルスタイプのボディマウントを採用。より実車的なルックスでのドリフト走行を満喫できる。
ホイールをはめ込むハブには、ダミーのブレーキキャリパーとディスクを装備。マシンのスケール感向上に大きく貢献する。リアの駆動部にはデファレンシャル機能を持たないスプール(リジッド)アクスルを採用して、スムーズなドリフト走行をサポート。
別売のマイクロサーボ(ON-MS18)、 LEDライトユニット(97054-4HR)、スーパーチャージャーセット【サーボマウントプレート(FAB707-01SMB)】で自動開閉可能。